ミランダ・カーをエコロジーのアプローチで考えて何かいいことあるの？

ここ数年胃の調子がいいという日があまりない & 片頭痛もあり、毎日何かしらの薬のお世話になっていて薬の量も増えるばかり。人間ドッグは毎年受けてるので病気とかではないはずなんですけど．．．という毎日を送っていた最近ですが、図書館で借りたある本をきっかけにこの不調はもしや小麦粉から？と。”こんな人は2週間（本によって３週間みたいです）小麦粉を食べない生活をしてみましょう”、的な症状にあてはまることばかり。小麦の弊害を書いた本はよく本屋でみかけますし、あまりよくないだろうとぼんやりと思いつつ、パンに焼き菓子、粉物大好きなので気づかないふりをしていたのですが・・・

日本ではコンビニでさえ美味しいスイーツが手に入り、デパ地下にいけば美味しい粉ものだらけ。それを食べずにいるなんて出来るわけありませんが、よくよく考えたらアメリカだと美味しいパンやお菓子はわざわざ遠くまで買いに行かないと手に入りません。しかもジョコビッチ選手やミランダ・カー、ベッカム夫人といったセレブの影響もありグルテンフリーは大流行り。レストランやカフェでもグルテンフリー対応のお店は多いし、普通のスーパーにもグルテンフリーな食材はいくらでも手に入ります。

というわけで娘の春休みの頃からグルテンフリー生活をはじめ、テスト期間３週間が経過しました。（え？ケーキ食べてたじゃんって思われるかもしれませんが、私のブログの記事あまりタイムリーじゃなくて・・）

この間、自分で気づく限りお小麦を排除してみました。まずは醤油をたまり醤油に（普通の醤油は小麦を使っているって知りませんでした）。

グルテンフリーなクッキーやらカップケーキとかもたくさん売られているけど、案外高いし甘すぎたりするので・・・久しぶりにお菓子づくり始めました。みたらしはもち粉で。ゼリーはwhole foodsで簡単にできるゼリーの素が売っています。普通のスーパーにもJELL-Oという同じような商品がありますが、whole foodsのはヴィーガンと書いてあるので寒天ベースなのでしょうか？

なんだかんだ粉ものは食べたくなってしまうので、米粉とアーモンドプードルを使いビスコッティ。

これは小麦粉を使ったものと遜色ありません。

乳製品はオッケーなのでチーズケーキも。米粉が少し入るので１日目は食感が悪く失敗と思いきや三日目には味がなじんで美味しくなりました。

あれこれ買ってみました。マフィンミックスはそのままだと食感がちょっとぽそっと気になったので、ちょっとレシピを工夫してみたら美味しいものが出来ました。

作りだしたら止まらなくて、この3週間でお菓子作りの感を取り戻したかな～。

食事の方は、基本和食ならあまり問題ないのですが（天ぷらやうどん、つなぎの入った蕎麦はNGですね。）たまにはこんなメニューも。

トレジョのグルテンフリーピザとパスタを買ってイタリアン。

パスタも当たりはずれがあるようですが、このペンネは当たり。前にもグルテンフリーパスタは何度か使ったことがあり、娘はOKなのですが主人はあまりいい顔しないので主人と娘には普通のパスタで作りましたが、ちょっと味見した主人の様子を見ると実はグルテンフリーの方が美味しかったようです

合わせ調味料やルーが使えなかったり面倒！と思うことは色々あったけど案外そんなに苦ではなかったです。美味しいパンが食べたい！って思うことはありましたが、それはいつもだし・・実は普段の生活とそんなに食生活が変わった感じではありません。ただおやつがほぼ手作りになったのでお菓子作りにかかる時間が増えましたが、それは逆に楽しんでました。

さて、明日からいったん普通の食事に戻り体調の変化を見て、じっくり今後の食生活の見直しをしようと思います。

この３週間、頭痛薬も胃腸薬もあまり飲まずに済んでいたのですがそれがたまたまだったのかどうか？